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June 09, 2007
『二重太陽系死の呼び声』 ニール・R・ジョーンズ

ジェイムスン教授シリーズ〈1〉 翻訳:野田昌宏
30年弱ぶりの再読。
数あるスペオペの中でも、もう絶対に忘れられないキャラクターといえば、ジェイムスン教授ですよ!
久しぶりに読み返して、やっぱりいいわー!
もう、大好き(*´Д`*)
機械化してほぼ不死ともいえる体を手に入れて、好奇心の赴くままに宇宙を探検して回ってるゾル人って、ホント愛すべき奴らなんです。
でもって言うまでもなくあまりにも有名な、そのビジュアルデザインが最高!

日本版のイラストは藤子不二雄、たぶんF先生。
登場人物は、基本的にみんなこんな箱みたいなやつらですから、笑っちゃいますよ(^^
この第一巻は、地球人であるジェイムスン教授が、いかにしてゾル人になったか……という「機械人21MM-392誕生! ジェイムスン衛星顛末記」と、謎の二重太陽系をめぐる冒険の前後編「奇怪! 二重太陽系死の呼び声」「仇討ち! 怪鳥征伐団出撃す!」の三本立て。
ゾル人は、脳以外を全部機械化していて、その脳を収めた円錐形の頭部が完全破壊されないかぎり死なない。
だから、時間の感覚もあってないようなもんだし、でもって好奇心旺盛で、なんか暢気な感じもあって、なんともいい味だしてる。
まぁ、現代のSFなら、脳を生かして維持していくための設定をいろいろと理屈つけないとだめなんですよねー。
だから、いまどきのSFなら、脳をデータ化して情報生物(?)として不死を得るって感じになるのかな。
ジェイムスン教授が書かれた時代における“機械化”ってことの万能感って、今で言う“シンギュラリティ”とかに相当する……とか?
いや、シンギュラリティがなんなのか、よくわからずに言ってみてますが(^^;
そう考えると、ジェイムスン教授も「ディアスポラ」も、根っこは同じかも?
……って、「ディアスポラ」はまだ読んでないのに、またまたいいかげんな想像と思いつきで言っちゃってますけど(^^;
でも、不老不死ってのは、SFで昔から延々と書かれ続けているテーマだから、あながち間違ってないんじゃないかと……(^_^;
Posted by Donkey : June 9, 2007 09:26 AM
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