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March 18, 2006
ポール アンダースン 『地球帝国秘密諜報員』
ポール アンダースン 『地球帝国秘密諜報員』(→amazon | bk1)
遙か未来、銀河に進出した地球帝国の秘密諜報員、ドミニック・フランドリーが主人公の古き良き(?)スペースオペラです。
この時代の地球帝国はすでに衰退期に入っていて、周囲では新興敵対勢力が覇を競っている。
そして主人公のフランドリー大佐も、そう遠からず地球帝国におとずれるであろう〈長い夜〉の到来を予感しつつも、地球帝国のためにベストをつくしていく。
……というシリーズで、短編3作と、長編1作が収録されています。
「宇宙の007」とも謳われていたそうで、たしかにジェームス・ボンドよろしく行く先々にかならず美女が登場していい感じになったりしてて(^^;
ただし第1作の発表は、007モノよりこちらが先だそうです。
今読むと、古くささが否めない部分があるのは確かです。木星の描写とか。
でも、ニヤリとさせられるSF的なイメージやディティールが随所にあって、読んでて楽しかったです。
特に長編の「〈天空洞〉の狩人たち」は、頭の中にかっこいいビジュアルが広がったお気に入りのシーンがいくつもあったです。
まぁ、なんつーか毒にも薬にもならない……と言われればそれまでですが、最近の僕はこういうちょっと古いタイプのSFやスペオペが、読んでいてホント和むんですよねー(^^
Category : 読書感想2006
Posted by Donkey : March 18, 2006 01:52 AM
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